no title
僕が都内で潜伏しているところの近くにですね、銭湯が何軒かありまして。
近場が全部お休みだったので、少しだけ離れた銭湯に行ったんですよ。
そこの銭湯には何度かお世話になっておりましてですね、小さい露天風呂なんかもあって、綺麗で良いところなんです。
今日は土曜日、なかなかの芋洗い状態でした。
僕が露天風呂に入っていくと、湯船には学生らしき4 人組とおじ様2人、もう入れません。そして涼むスペースにギリギリ2人座れるかなぁというベンチがあり、そこには全裸なのにシャツを着ているのではないでしょうかという貫禄のおじ様が1人でーんと鎮座しておりました。
そこに僕の居場所は1つしかありませんから、シャツを着ているおじ様の隣に涼みがてら座ったわけです。
今日は久しぶりのお休みで機嫌の良い僕は、
湯船に入りたいなぁとか狭いなぁとか思いつつそこにいる人々を微笑ましく眺めていたんです。
そしたらですね。
みんな出ていきました。
あれ。。。。
おれそんな怖い?
あっはっはっはっはっは。
あーーーーきもちよかった。
完。